プレジール徹底レビュー|見た目も書き味もワンランク上の万年筆

メモ帳のカバーに挿されたプラチナ万年筆プレジール。ノバオレンジのクリップが映える実用的な使用シーン

万年筆に慣れてきたあなたへ。プレジールは、見た目・書き味・実用性の三拍子が揃った“次の1本”です。

万年筆に少し慣れてきた頃、「もう少し高級感が欲しい」「ビジネスでも使える1本が欲しい」と思う方は多いはず。

👉 万年筆初心者の方は、初心者向け万年筆完全ガイドも参考になります。

そんなニーズに応えてくれるのが、プラチナ万年筆のプレジール(Plaisir)です。

価格は約1,650円(税込)と手頃ながら、 アルミ製のボディと安定した書き味で、 初心者から中級者まで満足できるモデル。

この記事では、プレジールのスペック・使用感・ おすすめポイントを徹底レビューします。

プレジールの基本スペック

項目 内容
価格 約1,650円(税込)
素材 アルミ製ボディ(アルマイト加工)
ペン先サイズ F(細字)/M(中字)
インク方式 カートリッジ式(コンバーター使用も可能)
特徴 スリップシール機構/高級感ある外観/豊富なカラーバリエーション
メモ帳の上にキャップポストされたプラチナ万年筆プレジール。使用前の状態で静かに置かれている
この外観に惹かれて選んだ理由は、後半で詳しく紹介します

👉 プレジールに合うインクを探すなら、万年筆インク選びガイドをチェック!

書き味レビュー|プレピーとの違いと筆記バランス

初心者にも扱いやすく、価格以上の満足感がある万年筆です。

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プラチナ万年筆プレジールのペン先がメモ帳に触れた瞬間。軽い筆圧で書き始めるシーン
この書き味の違いが、プレピーとの決定的な差です

プレジールのペン先は、 プレピーと同じステンレス製ですが、 軸の重さとバランスが加わることで書き味が安定します。

軽すぎず重すぎず、 長時間の筆記にも向いています。

※同じステンレスペン先でも、 軸の重量とバランスが加わることで筆記感は大きく変わります。

特に長文を書く際の安定感は、 プレピーとは一線を画します。

メリット

  • 書き出しがスムーズでインクの出も安定
  • 軽い筆圧でもしっかり書ける
  • キャップの嵌合式で開閉がスムーズ

デメリット

  • ペン先はプレピーと同じなので、書き味の違いは軸の重さによる
  • 冬場は金属軸がやや冷たく感じることも

色と質感の魅力|13色の個性と選び方

プレジールは13色以上の豊富なカラーバリエーションがあり、 アルマイト染色による美しい発色が特徴です。

ブラック・ブルー・ピンク・ノバオレンジ・アイスホワイトなど、 シーンや好みに合わせて選べます。

外したキャップの上にペン先を置いたプラチナ万年筆プレジール。ノバオレンジの質感と造形が際立つ拡大写真
この色味に惹かれてノバオレンジを選んだ理由は、次のセクションで詳しく紹介します

見た目の高級感と遊び心を両立しているのが、プレジールの最大の魅力です。

ユーザー別おすすめポイント|初心者・ビジネス・趣味使い

  • プレピーからの乗り換え:同じペン先ながら、軸の質感と重量感で書き味が向上
    👉 プレピーとの違いを詳しく知りたい方は、プレピー徹底レビューもご覧ください。
  • ビジネス用途にも対応:見た目がしっかりしているので、職場でも違和感なし
  • インク選びの幅が広がる:コンバーター使用でボトルインクも楽しめる

👉 万年筆の扱いに慣れてきたら、万年筆メンテナンス方法も知っておくと便利です。

プレジール使用レビュー|プレピーとの違いと満足度

プレピーからプレジールに乗り換えてまず感じたのは、 「同じペン先なのに、こんなに書き味が違うのか」という驚きでした。

ペン先は確かに同じステンレス製ですが、 軸の重さとバランスが加わることで、筆記中の安定感がまるで別物。

軽い筆圧でもスッと線が伸び、 長文を書いても手が疲れにくい印象です。

私が選んだのはノバオレンジ。 アルマイト加工による発色が鮮やかで、机の上に置いてあるだけでも気分が上がります。

メモ帳のカバーに挿されたプラチナ万年筆プレジール(ノバオレンジ)。実用性と色の存在感が際立つ拡大写真
この佇まいが、ノバオレンジを選んだ決め手になりました

派手すぎず、程よく個性を演出できる色味で、 趣味のノートやアイデアメモに使うのが楽しくなりました。

キャップの嵌合式は開閉がスムーズで、 急いでメモを取りたい場面でもストレスがありません。

プレピーの軽さと手軽さも魅力ですが、 プレジールは「ちゃんとした万年筆を使っている」という満足感があります。

冬場は金属軸が少し冷たく感じることもありますが、 布製ペンケースに入れておけば問題なし。

インクはブルーブラックの顔料系を使っていますが、 スリップシール機構のおかげで乾燥による詰まりは今のところ感じていません。

価格は1,650円と手頃ながら、 見た目・書き味・実用性の三拍子が揃っていて、 プレピーからのステップアップとしては理想的な1本だと感じました。

万年筆に少し慣れてきた方には、 ぜひ一度試してみてほしいモデルです。

プレジールは「実用性と高級感のバランス型」

プレジールは、価格以上の満足感を得られる万年筆です。

プレピーでは物足りなくなった方、仕事でも使える1本を探している方には、ぜひ手に取ってほしいモデルです。


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